このブログは高島法律事務所の弁護士 野田隼人(滋賀弁護士会)が主に弁護士その他法律関係者向けに色々なことを書いてます。
当事務所へのご相談・ご依頼をご検討中の方は,高島法律事務所の事務所ホームページをご参照下さい。
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最近,寝付きが悪いときには,iPadの電子書籍でミナミの帝王を読んでいるのですが,その3巻に運行供用者責任の話がでてきました。
交通事故被害者が,加害者の親に対して運行供用者責任に基づいて支払をもとめるという話なのですが,「運行供用者責任」がなぜか「運行共用者責任」と記載。
ついでに,純粋物損事故であるのに,人身損害についてしか使えない運行供用者責任を負わせてしまっています。
ミナミの帝王は,全体に法律関係のチェックが甘いのですが,これを読んで変な示談交渉をする人が出てこないか心配です。
サービス業であることを忘れないために。
※は,私のコメント。その余は抜粋。
プレミアムなサービスを提供するために
1 常に情報収集し,お客様に提供できるようにしておく
※沢山まなぶ。法や手段を知っていることで,結果が変わることもある。
2 自社ブランドにこだわらない
※手に負えなければ専門の先生を紹介する。
3 一人ひとりのお客様に合わせて,カスタマイズされたサービスを提供する
※これは・・・当たり前ですね。
4 何でもできる「統合力」をつける
※ある程度なんでも出来た上での専門性
5 お客様と友人のような信頼関係を築く
※なれ合わず,でも信頼する。
6 お客様に人生の楽しみ方を提案する
※「楽しみ」までいけるかはともかく,悩ませないのが仕事。
7 自分自身がブランドになる
※誠実に仕事をして,信頼を得て,それが伝搬するようになれば,それがブランド。
8 ブランドについて語れるようになる
※自分の仕事について,その強みも弱みもきちんと把握して言語化できるように。
9 プライドを持つ
10 常に自分磨きを忘れない
接客の基本ルール
1 お客様を選ばない
2 どんなときにも最高の提案を
3 お客様の目を見る
4 「いらっしゃいませ」に続く言葉を考える
5 「定型+アルファ」のアプローチができる会話(季節感や話題性)
6 お客様の行動をよく観察する
7 アプローチでは世代限定の言葉を使わない
8 声をかけやすい販売スタッフになる
9 お客様をとりこにする「魔法の言葉」を使う(クッション言葉,「後よし言葉」,疑問形,肯定形,勝手良かったと思える一言
「あなただけのお客様」の増やし方
1 お客様の真の姿を知る
2 今のお客様の特徴を知っておく
3 ひとつの商品について,セールスポイントを3つ以上言えるようにしておく
4 五感に訴えるトークをする
5 タイプ別の接客法を実践する
6 お客様とのコミュニケーションは8割が「聞く」こと
7 質問上手になる
8 お客様の表情を読む
9 顧客名簿をフル活用する
【5つの基本形】
パイチャート,バーチャート,コラムチャート,ラインチャート,ドットチャート
【3つのステップ】
1 メッセージを決める
2 比較方法を決める
3 基本形を決める
【トピックタイトルよりもメッセージタイトル】
×地域別利益占有率
○西部の収益がほぼ半分
【5つの比較方法】
コンポーネント(構成要素)比較法:パイチャート
全体に対するパーセンテージ
手がかり語句:シェア,~%を占める,全体に対するパーセンテージ
アイテム(項目)比較法:バーチャート
項目のランキング
手がかり語句:より大きい,より小さい,等しい
時系列比較法:コラムチャート,ラインチャート
期間内の変化(増加・減少・変動・安定)。
手がかり語句:変化,成長,上昇,下落,増加,減少,変動
頻度分布比較法:ヒストグラム,ヒストグラフ
範囲内の項目
手がかり語句:XからYの範囲,集中,頻度,分布
相関比較法:ドットチャート,バーチャート
変数間の関係。2変数の関係が通常予測しているパターンに従っている/従っていない
手がかり語句:~に関連して,~にしたがって共に増加/減少/変化/変動 する/しない
【バーチャートのバリエーション】
偏差バーチャート
レンジ・バーチャート
グループ・バーチャート
スライド状バーチャート
ペア・バーチャート
細分バーチャート
【コラムチャートのバリエーション】
偏差コラムチャート
レンジ・コラムチャート
グループ・コラムチャート
細分コラムチャート
ステップ・コラムチャート
大塩平八郎の一人称で語られる日本陽明学に関する人物評である。
この手の本にしては,非常に軽く読みやすい。
しかしタイトルに反して,陽明学についてはさっぱりわからない。
朱子学に対する陽明学の立ち位置や,日本陽明学の漠然とした系譜はわかるので,別の本を読む入り口としては十分なのだが。
(出版社自身が「陽明学に志すための、最初の一冊として、強くお薦めしたい。」といっていて,タイトルがミスリードであることを半ば認めているようだ。)
陽明学の本を読もうとおもった切っ掛けは,團藤先生の「反骨のコツ」の「反骨」は陽明学の精神であるとあったことから。
あとは,滋賀県高島市が中江藤樹の出身地であるから。
陽明学について,一度しっかりと学ばなくてはいけないと感じている。
再び,野地秩嘉氏。
著者のキャラ買いではなく,タイトルを見て手に取り,中身がおもしろそうだったので読むことにしたら,同じ著者だった。
以下は印象に残った言葉の抜き書き。
従業員に対する企画書もあり。
変化を見極める。
将来の中核を捉え,ターゲットを絞って商品を開発する。
商品を考えるときは,常に理想型,最上級を追い求めるべき。
そうしないと商品を宣伝するときに困ってしまう。
素人はすぐに完成品の文章を書こうとする。
大切なのは書くためのさまざまな一行を集め,練り上げること。
異業種の研究者との交流は大切。
常に全力投球する。
絶対に手を抜かない。
誇りとプライドをもって社会に貢献する人間がエリート。
最大の眼目は冒頭に1行で書く。
内容は大分類,中分類,小分類に分ける。
企画書に書くのは,大分類,中分類まででよい。
NPOにとって必要なのは3つの目的。
1 広報活動をする
2 現場のことを伝える。特に受益者の体験談
3 調査活動を報告する
比較写真には説得力がある。鮮明であるほど良い。
行政に出す企画書で大切なのは,とにかく何度も出すこと。
目的をひとつに絞ったものを何度も出す。
ひとつに絞った目的を1行で表現する。
「暗黙の了解」とか「えもいわれぬ慣習」といったものは排除する。
オーナーシェフの仕事は自分の店のありようを従業員にきっちり伝えること。
「結論が先」「企画書は簡潔に」「相手の身になって」
ブランドの構築には
「自社の戦略的資産を見つけ出す」
「すべての観点からブランドのもつ力を高めていく」
「人材のネットワーク」
ネーミングに力をいれる。
【ボトルネック改善の5つのステップ】
1 ボトルネックを特定する。
2 ボトルネックを最大限活用する。
3 他を,ボトルネックに同期させる。
4 ボトルネックの能力を引き上げる。
5 ステップ1に戻る。
【頭の良さの3要素】
1 情報(マテリアル)
2 手法(メソッド)
3 技能(スキル)
【ECRS:付加価値時間最大化と非付加価値時間最小化のフレームワーク】
E Eliminate なくせないか
C Combine いっしょにできないか
R Re-order 順番を変えられないか
S Simplify 単純化できないか
【Ephemeralization】
1度だけですませる
テンプレートの活用
チェックシートの活用
【MBA】
経営学修士
【ビジネス・シミュレーション・ゲーム】
ビジネス・シミュレーション@Amazon
【選択のボトルネック】
Recognition 認識
Selection 選択
Assumption 前提
【生きる力のボトルネック】
健康
習慣
好奇心
【人のボトルネック】
運動
食事
睡眠
【おすすめ対象読者】
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
と効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
とを読んでいない人。
または,上記2冊を自分の行動に反映させていない人。
帯に「退屈な仕事をワクワクする仕事に変える物語」とある。
何の本かというと難しい。
著者の自伝といえば自伝だし,帯には「コンセプト発想術」とあるし。
著者が子どものころの話から始まって,大学に入って卒業して,就職して,現在にいたるまでの間に手がけてきた色々な仕事が紹介されています。
ものすごいエネルギー量で駆け抜けてきた様子が読みやすい文章で描かれています。
「具体的なユーザをイメージして,その人を徹底的に喜ばせる」というイメージを中心にコンセプトを作り上げていくというのが骨子のようで,読み物として非常に楽しく1時間ほどで読了しました。
誰が読んでも役に立つ本だと思います。
少なくとも前向きに明るくなれるでしょう。
私はブリーズオブトウキョウに行きたくなりました。
そうそう,最後の方にでてくるカワナベ君も本を出しています。
いずれも日経BPムック。
読み込むというよりも手がかりをえるのに向いているように思う。
ざっと眺めて,方法論をみつけたら,それを詳しく解説しているサイトや本を探すといった要領。
【テクニカルライティング 7つの法則】
1 結論を先に述べる
2 パラグラフで構成する
3 各パラグラフの冒頭に要約文を置く
4 総論と各論の展開を一致させる
5 1文では1つのことだけを述べる
6 既知から未知の順序で並べる
7 パラレリズム(並列)を守る
【4行日記】
1 事実
2 発見
3 教訓
4 宣言
あまりタイトルと内容のマッチングが良い本とは言えない。
会社の電気は消すべきだが,どうせできないから,勝手に消える仕組みを作れと言うので。
「消すな」というタイトルは「消すべきでない」というようにとれる。
ただ,キャッチーではあるので,本の命名としてはこれで良いのかも知れない。
本書は全体の3分の1をさいて,利益計算の基本を説明し,残りの3分の2でコスト削減の方法を論じている。
コスト削減の方法の半分は,明日からでも使えそうな具体的なノウハウであり,残りの半分はインセンティブを設定して「支出を見直せ」ということである。
会計学についての知識がある人は,「コスト削減の方法」の前半のみを立ち読みすれば良いと思う。
会計学の知識がない人には通読する価値があるだろうと思う。
追記
159頁で紹介されているイアン・エアーズの著書のタイトルは
「その数学が戦略を決める」が正しい。
20日のエントリでサービス・マーケティング入門を紹介した。
その後,本書を読んだのだが,正直なところ,しまったと思った。
サービス・マーケティング入門よりも具体例が豊富で取っつきやすい。
先にこちらを読むべきであったと後悔したのである。
理論的な背景はサービス・マーケティング入門と変わらないが,法律事務所のサービス開発という視点からは,本書の方が応用が容易であろう。
2冊のうち,どちらか一冊を読むなら本書をお薦めしたい。
【おすすめ対象読者】
事務所経営に影響力をもっている全てのスタッフ。